重要なお知らせ
諸般の事情により、「FXトレーダー教習所」は本日をもちまして、更新を停止することとなりました。長らくのご愛顧誠にありがとうございました。
前営業日(6/25)の結果...
~ 市場センチメントの動向 ~
NYダウ: 上昇 (+172.54 終値:8472.4)
VIX指数: 低下 (-2.69 終値:26.36)
IV(USD/JPY 1カ月物): 低下 (-0.90 終値:14.05)
IV(EUD/USD 1カ月物): 低下 (-0.47 終値:13.58)
CDX北米投資適格指数: 低下 (-1.38 終値:139.5)
iTraxx欧州指数: 上昇 (+1.000 終値:121.56)
~ 物価の動向 ~
NY原油: 上昇 (+1.56 終値:70.23)
バルチック海運指数: 低下 (-48 終値:3703)
~ 金利の動向 ~
ドルLIBOR(3カ月物): 低下 (-0.0032 終値:0.6012)
FF金利先物(期近): 低下 (-0.0100 終値:0.205)
米国債(1カ月物): 低下 (-0.1065 終値:0)
LIBOR-OIS(1カ月物): 上昇 (+0.0323 終値:0.1275)
TEDスプレッド: 上昇 (+0.0121 終値:0.4288)

TEDスプレッドとは、米国債3カ月物とドルLIBOR3ヶ月物(ロンドン銀行間市場金利)との金利差のことです。T-bill(米国債)とEuroDollar(欧州市場で取り引きされるドル)の頭文字をとってTEDスプレッドと呼ばれています。
~今日から使える判断基準~
金融不安が高まると、信用力の高い米国債が買われるため、米国債利回りは低下する一方で、銀行間取引の金利が上昇し、両者間の金利差であるTEDスプレッドが拡大します。本指標の上昇時は、それまでのキャリートレードが巻き戻されるなどの調整局面入り、さらにはトレンドが変化する可能性が高くなります。

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LIBOR-OISスプレッドとは、ロンドン銀行間市場金利(LIBOR)と、将来の政策金利を予想して取引されるOIS市場金利の利回り格差です。
~今日から使える判断基準~
信用収縮懸念が高まりを見せている時(=金融市場が不安定となっている時)には、本スプレッドが拡大する傾向があります。LIBORおよびOIS両数値は金利予想が前提となっているため、不確定要素が多い期間の遠いものほどスプレッドが開いているのが一般的です。

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※上図は、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・2年・5年・10年を採用
イールドカーブとは、残存期間の異なる利回り(今回の場合は米国債金利)を線で結んだグラフです。右上がりの曲線を順イールドといい、将来の金利上昇が期待されていることを示します。逆に右下がりの曲線は逆イールドといい、将来の金利低下予想を示します。
~今日から使える判断基準~
株式市場や為替市場との関連性が強いため、画一的な判断はできませんが、一般的に短期金利の低下が予想される場合や金融市場が不安定となっている場合は、残存期間の短いものに顕著な低下が見られます。

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実質実効為替レートとは、インフレ率や貿易ウェイトを加味した上で、国際的に見た各国の通貨価値を算出したものです。USD/JPYというように2国間のレートではないことから、各国の経済成長力を国際的に判断するバローメーターとなります。
~今日から使える判断基準~
実質実効為替レートの上昇は、経済成長に基づく通貨価値の上昇を示すため、為替レートの上昇が期待できます。逆もまたいえます。ただし、経済成長(率)に関していえば、先進国よりも新興国の方が高水準で推移する傾向が強いため、必ずしも本指標の上昇が為替レートの上昇を示すわけではないことに留意する必要があります。本指標を判断材料として用いる場合は、トレンドで判断すると良いでしょう。
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インプライド・ボラティリティ(IV=予想変動率)とは、将来の変動率を予測した指数です。本指数は、為替変動に対する市場関係者の予想および期待が反映されるため、通貨オプション市場において注目を集める指数となっています。
~今日から使える判断基準~
IVの低下は変動幅の縮小(→為替リスクの低下)を、IVの上昇は変動幅の拡大(→為替リスクの上昇)を示します。EURに対する国際的な通貨価値および信頼が上昇している一方で、相対的にUSDの価値および信頼が低下しているため、IV(EUR/USD)とEUR/USDは非常に相関性が高くなっています。


NYダウとは、米国株の動きを示す代表的な株価指数です。1896年に米ダウ・ジョーンズ社が12社を採用銘柄として選択し平均株価指数として開発しました。現在では30銘柄に変更されていますが、当該30社は世界的にも超優良企業とされていることから、本指標は世界を代表する株価指数となっています。
~今日から使える判断基準~
NYダウは、経済の先行きに対する市場の見通しによって変動します。米大企業の決算の良否などにより一時的な変動はみせるものの、一般的には半年~1年程度先の見通しが反映するといわれており、米国経済の先行き懸念が高まった際は、中長期的な下落トレンドを形成することになります。また世界的な株価指数とも捉えられていることから、本指標の下落時には、各国の株式市場も下落する傾向があります。また逆も同様です。 投資の面から判断すると、証券市場(本指標)の動向は、債券市場・為替市場・商品市場の動向とも関連してくることから、画一的な法則を見出すのは難しいといえますが、本指標の下落時には米ドルが売られる傾向が強くなるため、ドル相場との相関性が強いといえます。
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NY原油とは、NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の原油先物のことをいいます。世界の石油価格の指標として用いられているため、インフレ指標としての役割も担っています。
~今日から使える判断基準~
原油価格の上昇は、一般的にインフレ圧力の高まりを示します。NY原油がドル建てで取引されていることから、ドルの下落時には原油価格が上昇するという傾向があります。ただし、需給の要因によって、ドルの上昇時にも上昇する場合があるということは十分に留意する必要があります。

インプライド・ボラティリティ(IV=予想変動率)とは、将来の変動率を予測した指数です。本指数は、為替変動に対する市場関係者の予想および期待が反映されるため、通貨オプション市場において注目を集める指数となっています。
~今日から使える判断基準~
IVの低下は変動幅の縮小(→為替リスクの低下)を、IVの上昇は変動幅の拡大(→為替リスクの上昇)を示し、USD/JPYの場合、基本的にはIVと為替レートは逆相関の関係となります。一般的に、短期ボラティリティが長期ボラティリティより低い場合、トレンド相場に向かう可能性が高く、短期ボラティリティが長期ボラティリティより高い場合は、レンジ相場へ向かう可能性が高いと言われています。

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CDX北米投資適格指数とは、企業の信用リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場において、北米の投資適格企業125社によって構成されている指数です。 CDS市場とは、債権を持つ金融機関がプレミアムを支払うことによって、対象企業で債務不履行が発生した場合、損害額を保証してもらう取引を行う市場です。逆にプレミアムを受け取る場合は、損害額を保証することになります。
~今日から使える判断基準~
本指数は、市場のセンチメントが低下している時に上昇し、センチメントが改善している時に低下します。特に株式市場の軟調時には高騰する傾向があります。ただし、目安となる数値がないため過去のデータとの相対関係で市場の動向を窺います。iTraxx欧州指数に類似した指数です。


バルチック海運指数とは、ロンドンのバルチック海運取引所(The Baltic Exchange)が海運会社やブローカーなどから市況を聞き取った結果を取りまとめ発表する鉄鉱石や穀物など乾貨物の外航不定期船の運賃指数です。1985年が基準(1000)となっています。 ~
今日から使える判断基準~
原油や鉄鉱石など資源価格の上昇時には、本指数が上昇基調となり、景気の減速懸念が高まります。その逆もいえます。株式市場においては、海運会社の株価への影響が大きく、特に不定期船を主力とする会社の株価と連動性が高くなっています。また、輸送コストの推移の判断基準ともなります。

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iTraxx欧州指数とは、投資適格級欧州企業のクレジットデフォルトスワップ(CDS)を対象とした指数です。CDSとは、債権を持つ金融機関がプレミアムを支払うことによって、対象企業で債務不履行が発生した場合、損害額を保証してもらう取引です。逆にプレミアムを受け取る場合は、損害額を保証することになります。
~今日から使える判断基準~
本指数は、市場のセンチメントが低下している時に上昇し、センチメントが改善している時に低下します。特に株式市場の軟調時には高騰する傾向があります。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)のように、目安となる数値(20)が特に存在しないため、過去のデータとの相対関係で市場の動向を窺います。

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LIBORとはLondon Inter-Bank Offered Rateの略で、ロンドン銀行間取引金利のことです。米ドル、ユーロ、円などの通貨別、期間別に表示されていますが、短期金利の指標としては3カ月物が国際金融市場で広く利用されています。
~今日から使える判断基準~
LIBORは、金利が引き上げられる時または金融市場が不安定の時に上昇します。政策金利と連動する傾向があるため、平時にドルLIBORが上昇する際は米金融市場が不安定であることを示唆するためドルが下落する傾向があります。乖離が大きいほど下落の可能性が高くなります。

FF金利先物とは、将来の政策金利の予想に基づいて売買される先物取引で、シカゴ商品取引所(CBOT)のフェデラルファンド(FF)金利先物相場で取引されている指数です。
~今日から使える判断基準~
将来のFF金利(=FF金利先物)が、現在のFF金利誘導目標よりも低い場合は、市場関係者が利下げを織り込んでいることを示し、その乖離値が大きいほど利下げ期待が高い(=利下げの可能性が高い)ことを示します。逆もまた同様です。

VIX指数とは、投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックスで、別名「恐怖指数」ともいわれる指標です。
~今日から使える判断基準~
20より上に乖離するに従い、売り圧力が強まります。 20より下に乖離するに従い、買い圧力が強まります。
当指数は、S&P500オプション価格をもとに算出されます。平時の水準は20以下とされており、S&P500オプション価格が高水準となると数値は高まり、逆にオプション価格が低水準となると低くなります。一般に、オプション価格は市場の上昇時よりも、下降時の方が高値になりやすい傾向があります。
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下の図のように、VIX指数とS&P500は逆相関の関係にあります。これは、VIX指数がS&P500オプション価格をもとに算出されているためです。リスクの上昇時=S&P500オプション価格の上昇時には、株価が下落するためです。

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